英検S-CBTは、従来の紙試験に代わるコンピューター型の英語検定試験で、柔軟な受験日程が魅力です。日本英語検定協会が提供するこの試験は、リーディングやリスニングのほかライティング・スピーキングも含まれ、実践的な英語力を測定します。
本記事では、英検S-CBTの試験形式や実施日程、申し込み方法について解説します。
受験を検討中の方にとって、日程調整や手続きのポイントをわかりやすくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
本記事には、一部PRが含まれます。
英検S-CBTとは?日程や申し込み方法の基本情報
英検S-CBTの概要と試験形式
英検S-CBTは、年に複数回、全国各地で実施されており、試験日程も比較的自由に選べる点が特徴です。通常の筆記型英検とは異なり、全国の指定会場でコンピューターを使用して受験します。申し込み開始時期や試験日の詳細は、日本英語検定協会の公式サイトで確認可能で、受験者のスケジュールに合わせて調整しやすくなっています。頻繁に開催されるため、英語学習の成果を確認しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
英検S-CBTの日程:年間の実施スケジュール
英検S-CBTの受験日程を確認するには、まず日本英語検定協会の公式サイトにアクセスすることが重要です。
公式サイトでは、試験の実施スケジュールや全国の試験会場情報が随時更新され、希望のエリアや日程を素早く確認できます。さらに、試験の申込期間も併せて記載されているため、申込み忘れや日程変更を避けるための参考になります。
また、地域によっては会場の予約が混み合うこともあるため、早めの確認と手続きが大切です。英検S-CBTの日程を確認し、希望通りの受験スケジュールを計画しましょう。
英検S-CBTの申し込み方法と手続きの流れ
英検S-CBTの申し込みは、まず公式サイトで受験アカウントを作成し、各種個人情報を登録することから始まります。次に、受験希望日と試験会場を選択し、申込み完了まで進めます。
英検S-CBTは各日程・試験会場の定員に達し次第締め切りになるため、早めの申し込みがおすすめです。
支払いはクレジットカードやコンビニ払いが可能で、決済が完了すると正式に予約が確定します。
受験票はメールで通知されるため、受験当日に備えて印刷するか、電子データを保存しておくと安心です。
申込み完了後は、キャンセルができないため、事前に受験日程をよく確認してから手続きするようにしましょう。
英検S-CBTの日程変更は可能か?
条件が揃っていれば、会場・日程の変更は可能!
英検S-CBTの受験日程変更については、英検S-CBT公式HPのよくある質問に記載があります。
申込期間中で会場に空きがある場合は、試験会場・日程の変更が可能です。
「受験者マイページ」にログインし、会場変更等を行ってください。
ただし、申込期間中であっても翌月以降への日程変更はできません。申込期間が重なっていれば過去の月への変更は可能です。
また、お申し込みされた試験日に対応する申込締切日を過ぎた場合、理由の如何を問わず、試験会場・日程の変更はできませんのでご注意ください。
ここから読み取ることができる条件は以下の通りです。
条件が揃っているならば、受験者マイページから会場・日程変更の処理を行いましょう。
日程変更が難しい場合の対策方法
原則、申込後のキャンセルは不可能です。
やむを得ない事情が発生した場合は、実施団体に問い合わせることを検討しましょう。
公式サイトには、申込後のキャンセルは如何なる場合でも不可能と記載がありますが、病気や災害などの不可抗力の事態が生じた場合、個別の事情に応じて特別対応がされるケースがあるようです。
対応の可否や手続きの詳細を確認するために、英検S-CBTの公式サポート窓口へ直接連絡し、状況を説明して指示を受けるのが確実です。
とはいえ、基本的に、申込後のキャンセルは出来ないことがアナウンスされています。
日程と会場をしっかり確認してから申し込みしましょう!
英検S-CBTをキャンセルする場合の手続きと注意点
英検S-CBTは、申込後のキャンセルができません。
払い戻し手続きの方法などもどこにも掲載がありません。
英検S-CBTを申し込む際には、受験日と試験会場を前もってしっかり確認した上で、申し込むことが重要になります。
英検S-CBT受験における日程調整のポイント
英検S-CBTは申込後のキャンセルが出来ませんので、日程をしっかり確認しておくことが申込時のポイントとなります。
こちらの章では、受験予定に合わせたスケジュールの組み方と忙しい人向けの英検S-CBT受験準備のコツをご紹介します。
受験予定を先に決めて、学習スケジュールを組もう
受験希望の2ヶ月前に申込開始!定員が埋まる前に早めに申しもう。
英検S-CBTの申込開始は、受験月の約2ヶ月前に設定されています。
英検S-CBTは各日程・試験会場の定員に達し次第締め切りになるため、早めの申し込みを行い、受験前2ヶ月間は効率的に学習スケジュールを立てておくと良いでしょう。
まずは、過去問を一通り解いて、現在地を確認することが重要
英検受験をするなら、必ず解いておきたいのが過去問です。
各出版社から過去問は出ていますが、「複数回分掲載されていること」「解説があること」を確認して、購入しましょう。
旺文社の過去問は過去6回分とたっぷり掲載されているのでおすすめです。
過去問を解いた後、単熟語などで語彙を増やしていきましょう。
文章で覚えていくタイプの教材がおすすめです。音声コンテンツもついているので、移動中は聞き流しできます。
忙しい人ほど毎日のルーティンにオンライン英会話を組み込もう
英検S-CBTは1日で試験が終わることが最大のメリット!
ということは、当日にはスピーキングテストも含まれます・・・。
忘れてしまいがちです。
過去問や単熟語の勉強をしていたら、スピーキングテストの試験問題まで手が回らない!とテンパってしまう前に、急がば回れでおすすめなのが「オンライン英会話」です。
オンライン英会話の受講を習慣にしておくことで、スピーキングテストの対策にもなります。
(筆者は、英検用のスピーキングテスト対策ほぼゼロで準1級に合格できました!効果実証済みです。)
スピーキング対策をするならば、断然オンライン英会話がおすすめ
ディスカッション教材が日々更新されるから、時事のアップデートをしながら英会話ができます。
東洋経済オンラインや産経新聞、雑誌プレジデントでも紹介された英会話
英語学習にイヤホンは欠かせない。
高音質に加えて、ノイズキャンセリングと高い通話品質を兼ね備えた商品がおすすめです。
オンライン英会話もしやすくなりますよ。試してみてください。
実際に事前対策をせずとも、英検準1級に合格したオンライン英会話活用術も公開しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ:英検S-CBTの日程変更に関する重要ポイント
上記でご紹介した通り、英検S-CBTは日程変更は可能ですが、キャンセルはできません。
また、日程変更も申込期間内に行うことが前提ですので、直前の変更は不可能です。
必ず日程を確認し、自分のスケジュールを押さえておくことが重要になりますので、申込時は気を引き締めた方が良さそうですね。
コメント