英検S-CBTの日程と申し込み方法は?年間受験回数の上限についてもご紹介!

英検S-CBT

英検S-CBT(コンピュータベース試験)は、日本英語検定協会が提供する新しい試験形式です。

従来の筆記試験と異なり、全ての問題がコンピュータ上で出題され、受験者は画面上で解答します。
年間を通して複数回実施され、結果も従来の試験よりも早く通知されるため、次のステップにスムーズに進むことができます。
この新形式は、時間や場所の制約を感じずに受験できる点で人気が高まってきており、近頃では英検S-CBTを選択される方が多くなってきているように感じます。

本ページでは、英検S-CBTの日程確認や申込方法についてご紹介いたします。

英検S-CBTの年間実施回数と日程

英検S-CBTは、従来型の受験とは違い、年間の試験実施回数が多いのが特徴です。

年間の日程を確認しておき、逆算して学習スケジュールを立てると良いでしょう。

もちろん、思い立ったが吉日!で一番近い日にちの試験を選択するのでも良いと思います。

力試しと思って、あまり気張らずに受けてみましょう。

年間の受験回数とスケジュール

英検S-CBTは、原則毎週土日に実施されています。

原則、毎週土日に実施されています。
一部エリアでは、平日の受験が実施されている場合もありますので、受験予定のエリアの試験会場をチェックしてみましょう!

都市圏であれば、平日にも受験が実施されていることが多いようです。
土日の受験が難しい場合も、日程確認のページで試験日程を確認してみましょう。

同じ級を年間6回まで受験可能

1年間が第1回/第2回/第3回と3分割されており、同回次に同じ級を2回まで受験が可能です。

例えば、英検S-CBTで2級を受験したい場合、
 第1回(4月〜5月)→ 2回まで受験可能
 第2回(8月〜11月)→ 2回まで受験可能
 第3回(12月〜3月) → 2回まで受験可能
合計6回まで受験出来ます。

決まった期限までに合格したい場合は、合計6回まで受験できるのは嬉しいですね。

ただし、一度申し込んだ試験を棄権・欠席した場合でも、その理由に関わらず申込1回としてカウントされます。また、誤って同回次に3回以上申し込み、申込手続きが完了した場合でも、受験することはできませんし、返金等の処置はないようですので、ご注意ください。

各月の試験日と申し込み期間

原則、各月の土日に英検S-CBTの受験が可能ですが、申し込みは先着順となります。
希望の日程がある場合は、早めに申し込んだ方が良いでしょう。

申込開始は、大体約2ヶ月前になっています。
詳細は、英検S-CBTの「試験日程・申込締切」ページをご確認ください。

例えば、2024年度第1回(4月〜7月)の申込開始は、以下のように設定されていました。

4月実施分 → 申込開始 2月7日(水)18:00
5月実施分 → 申込開始 3月7日(木)18:00
6月実施分 → 申込開始 4月2日(火)18:00
7月実施分 → 申込開始 5月9日(木)18:00

申込締切は、コンビニ支払・郵便局ATM(Pay-easy)とクレジットカード支払いで異なります。
希望の支払い方法の申込締切日を確認しておきましょう。

受験したい級がもう空いていない、ということもあります。
(準1級は空いていないのに、3級は空いている・・・など)
早めに申し込むことで日にちの選択肢が広がりますね!

英検S-CBT試験日程の確認と申込方法

「英検scbt 日程」と検索すると、「英検S-CBT」の「試験日程・申込締切」のページが出てきます。

そちらのページで希望会場に応じた日程の確認ができ、そのまま申込手続きを進めることが出来ます。

試験日程確認と申込手順

こちらでは、初めて英検S-CBTを申し込む方を想定して、ステップバイステップでご説明します。

試験日程の確認と申込手順は同じ流れですので、申込を完了するつもりのない方でもこちらを参考にしていただければ、試験日程を確認することが可能です。

英検S-CBT公式サイトの「試験日程・申込締切」ページ

まずは、ご希望の実施月にある「英検S-CBT申し込みへ」のボタンをクリック。

受験級と都道府県の選択

受験級を選択した後、受験を希望する都道府県を選択してください。
受験が可能な日程のカレンダーが表示されます。

受験希望日時の選択

希望の日付をクリックすると、テストセンターと日時の選択肢が表示されます。
希望日時にチェックし、「受験日程・会場・時間を確定する」のボタンをクリックします。

Screenshot

受験級と受験会場の選択が完了しました!

生涯学習アカウントの登録(もしくは認証)

生涯学習アカウント(英検申込のためのアカウント)をすでにお持ちの方は、
「生涯学習アカウントをお持ちの方」にお進みください。
初めての方は、「生涯学習アカウントをお持ちでない方」をクリックしてアカウントを作成しましょう。

Screenshot

ライティングテスト解答方式の選択

アカウント認証が完了した後は、ライティングテスト解答方式を選択します。

Screenshot

個人情報の入力

氏名・住所・連絡先・職業などの個人情報を入力します。

写真登録

個人情報の入力が完了した後は、写真登録を行います。
(ここで登録する顔写真は、受験票と成績表に掲載されるものです。)

支払い方法の選択

支払金額を確認し、支払い方法を選択します。
(団体クーポンをご利用の場合は、ここで入力します。)
選択できるのは、以下の通りです。

  • クレジットカード(JCB・MASTER・NICOS・VISA)
  •  コンビニ支払・郵便局ATM(Pay-easy)

登録内容を確認し、確定

一度申し込みを完了した場合の返金はありません。
内容をしっかり確認し、申込を完了させましょう!

顔写真の登録について

写真登録については、いくつかのルールがあります。
事前に準備しておき、申込時に焦らないようにしましょう!

(1)6ヶ月以内に撮影された受験者本人のカラー写真
(2)写真のデータ容量は最大6MB
(3)データ形式はJPEG形式またはPNG形式(拡張子は.jpg, .jpeg, .png)
(4)写真は縦長の画像(4:3)

(5)写真の撮り方については下記規格を遵守
・正面を向いた本人の顔がはっきり確認できること(顔に影がないもの)
・本人のみが写っているもの
・本人の後ろは何も写っておらず、白または薄い色の背景であること
・肩から上、頭までが撮影されていること
・平静な表情であること
・口を閉じていること
・両目をきちんと開き、隠れていないこと
・帽子、サングラス、マスクなどの顔を覆うものを何もつけていないこと
・受験の際にメガネを着用して受験する場合は、メガネを着用した上で撮影されていること
・画像に加工を施していないこと
・ピントが合って鮮明であること

事前に証明写真のボックスなどで撮影しておくと良いですね。

受験当日までの準備と当日の携行品について

申込内容の確認、受験票の印刷は、英検S-CBTの受験者マイページで確認可能です。

受験票はA4サイズに印刷を

受験日の5日前までに、【英検S-CBT】受験票に関するお知らせ」メールが登録したメールアドレスに届きます。そちらのメールが届きましたら、受験者マイページから受験票のダウンロード・印刷が可能になっていますので、ご自宅や学校などのプリンタで受験票を印刷しましょう。

必ず、A4サイズの印刷用紙に印刷して受験会場に持参しましょう。
モノクロ・カラーいずれも可能です。
スマートフォン画面などでの受験票提示は出来ません。

お知らせのメールが届いたら、早めに印刷しておきましょう。

私は前日の夜中に印刷しましたが、何度かログインに失敗して焦りました。

英検S-CBTでも筆記用具の準備はお忘れなく

英検S-CBT受験当日の携行品は、以下の通りです。

  • 受験票
  • 身分証明書(下記のいずれか)
    学生証・生徒手帳・健康保険証・運転免許証・パスポート・社員証・住民基本台帳カード・マイナンバーカード・在留カード・健康保険証のコピー(年少者のみ)
    ※身分証明書は、有効期限内かつ原本のもので、受験票の氏名と相違無いことを事前確認。
    ※写真付きでない証明書も上記のものであれば可。
    ※「学生証・生徒手帳」とは、小、中、高、(短)大、専門学校が発行するもので、塾が発行するものは認められない。
    ※スマートフォン等の画面での提示は無効
  • 筆記用具(HBの黒鉛筆(シャープペンシル可)、消しゴム)

意外なのですが、英検S-CBTでも筆記用具の携行が必須となっています!

英文などが書かれていない筆記用具を準備していきましょう。

まとめ

英検S-CBTの申し込みを行う場合は、希望の受験地・日程・受験級を明確にしておく必要があります。
また、申込に際しては、写真の登録が必要になりますので、必ず事前に準備しておきましょう!
学生の方の申込で保護者が受験料を支払う場合は、受験料の支払い方法に関しても確認しておくことが出来れば良いですね。

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